船場・城西史跡めぐり

姫路の旧街道を歩く(農人町)

農人町

江戸時代初期に城下町が成立しますが、町屋は町人・職人や足軽などの住居地となり、農民は町外に住まわされました。ここでは景福寺山の周囲の増位田の農夫が混在したので、こう呼ばれます。昔の地割のまま町並みが出来たので、道路がノコギリの刃のように出入りしています。

『市制30周年記念姫路市史』より  監修 糸田恒雄

 

設置ご協力は安原様宅です

この地域は、地割がノコギリ状になっているのが良く分かります