船場・城西史跡めぐり
姫路の旧街道を歩く(龍野町)
龍野町
揖保郡龍野(現龍野市)に通ずる道に当るのでこの名があるといいます。又一説には龍野からの移住した人々が住んだからとも言います。
秀吉が天正8年(1580)姫路城の城下町を建設するにあたり、攻め落とした英賀城下の町人を移住させ、楽市を開いた「制札」が知られています。以後、江戸時代には姫路の代表的な商店街として栄え、多くの有名な商家がありました。今日でも西国街道沿いの古い民家の残る貴重な町並みです。車門前の一丁目から、車崎の六丁目まで続いています。
『妹背』より 監修 糸田恒雄
「歴史と出会えるまちづくり船場城西の会」で町名由来版を製作、設置する事が出来ました。会員のみなさまありがとうございました。
西国街道の東端に近い初井家の格子の中に
設置させて頂きました。